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今さらながら、TRACKMANのお話。

  こんにちは!MGSスタッフのMです。 猛暑とゲリラ豪雨というとんでもない天気が続き、なかなか晴れやかな気分になれませんね…。 しかし会員様より『毎日暑いが、快適に楽しんでいる』というお声をいただき、夏の思い出に少し寄り添えたような気がしてとても嬉しくなりました。 8月10日(土)から8月15日(木)はお問い合わせは休業となりますが、スタジオ自体は平常通りの営業となっております。 24時間営業なので、熱帯夜で夜中眠れない…なんて日の暇つぶしにも是非! そして本日は今さらながらに『TRACKMAN』のこと。 3月に専用ルームが登場したTRACKMANですが、そもそもTRACKMANとは何ぞやというお話です。 TRACKMANは、現役プロゴルファーも愛用する弾道測定器です。 TRACKMANに内蔵されているカメラはただのカメラではなく、特許取得済みの光化学強化レーダー。 元々は軍事用に使用されていたドップラーレーダー式弾道追尾システムで、ドップラー効果を利用した計測を行っています。 ドップラー効果ってなんやねんと思いますよね。 私は思いました。 ドップラー効果とは、波源と観測者とが互いに近づくときは波長が縮み、互いに遠ざかるときは波長が伸びて観測される現象。 救急車が通り過ぎるときに音が変わって聞こえるアレです。 その効果による周波数の変異を観測することで、より正確や速度やカーブなどを計測できるというシステムです。 普通にカメラで計測するだけだと、視点によってボールの速度やスイングの動きにズレが生じてしまいます。 球技の観戦で、座る場所によってボールの速度の感じ方が違うのと似ていますね。 TRACKMANはレーザーを使って音の周波数で計測することによって、ボールの速度やスイングの動きを忠実に再現、測定し分析をしてくれるという、とんでもない測定器なんです。 実際、飛距離の誤差は100ヤード(約90m)で30cm以下と超精密。 日本男子プロの飛距離が平均約280ヤード。 飛ばし屋でもないかぎり、ほぼほぼ信用していい誤差とも言えます。 弾道測定はもちろんのこと、40以上のデータ項目から分析。 30以上の測定データを確認することができます。 海外のティーチングプロの資格を持つコーチと一緒に拝見しましたが、その方ですら『プロ専属のコーチくらいしか使わない』と思わず笑わせてしまう